水の節約方法と夏シーズンの水の与え方

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 立秋を過ぎて暦ではもう秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね。朝晩は少しずつではありますが、涼しくなってきました。夏のシーズンは植物にとって過酷なシーズンです。水切れが続くとダメージが大きく、最悪の場合枯れてしまいます。夏のシーズン、鉢栽培しているバラ等は毎日水やりが必要です。水切れが続くと新芽や花がしおれてきます。そうならないように小まめに水やりが必要です。一年の中で最も水の管理が難しいシーズンです。水の与え方としては、気温が低い早朝の時間がベストな時間だと思います。日が出て、気温が上昇すると土の温度も徐々に上昇してきます。最も暑い午後の時間帯に水やりをすると、上昇した土の温度に水が沸騰して熱湯に近い水を与えてしまい、根に深刻なダメージを与えてしまいます。ですので、早朝か晩の涼しい時間帯にたっぷりと水を与えましょう。 夏のシーズンは毎日水やりが必要ですので、栽培している植物が多い方ですと、かなりの量の水が必要です。水道代金もかなりの額になると思います。水道代金を気にしてしまって、水やりが不足するのも避けたいところです。その為には、自然の雨水を利用する事がおススメです。雨水タンクを設置すれば、雨が降った時に自然と水が溜まりますので、水道代金の節約になりますし、地球環境にとっても、エコな取り組みです。雨水タンクはデザインも豊富ですし、容量も様々です。私は95ℓタイプの雨水タンクを3つ設置しています。値段は一つ約13,000円くらいでした。コーヒーカップのような形で色もオシャレでしたので購入しました。雨水タンクを設置してからは、庭の水道蛇口を使用した事はあまりありません。かなり助かっています。もう一つ雨水タンクを購入しようと思っていますが、今のところバケツなどを増設して雨水タンクの代わりにしております。雨水タンクは何点か注意点があります。主な注意点は設置場所や、オーバーフローの機能を活かす為の水受けの位置の調整、水漏れ時の対応、雨水タンクに蓋をする等です。動画の中でも紹介していますので、是非ご覧になってください。お住まいの自治体によっては、補助金の制度もあります。この機会に雨水タンクを検討してみてください。

タンク内の様子
水受けの位置とタンクの侵入口の位置を同じ高さにして、水平にする事が重要です
雨どいの下に大型トレイを設置
バケツ等も並べて雨水を溜めてます
雨水タンクの設置と使用上の注意点を紹介いたします

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