レオナルド・ダ・ヴィンチ開花

品種

 最近朝晩が涼しくなってきました。湿気混じりのまとわりつくような暑さはなくなり、からっと乾燥した空気になってきました。確実に季節が秋へと変化しています。毎日の水やりと量は減ってはいませんが、これから少しずつ様子を見ながら回数と量を減らしていきます。なんとかこの厳しい夏のシーズンを我が家のバラ達は乗り越えられそうです。家の門の出入り口に、我が家の主役のバラ、レオナルド・ダ・ヴィンチ・がアーチの両方にあり、春と夏と秋と3回ほど玄関回りを華やかに飾ってくれます。片方のダ・ヴィンチは春の開花の後、少しずつ葉が落ちて最終的に枝だけの状態になり夏を迎えます。過酷な夏のシーズンに葉が無いことに、いつも不安な気持ちになるのですが、数週間前から少しずつ葉が生えてきました。そして枯れないように、毎日の水やりは欠かせません。その内に蕾がチラホラとついてきました。このレオナルド・ダ・ヴィンチの特徴は四季~返り咲きの性質です。フランスで生まれた品種で、クォーター・ロゼット咲、花弁が厚く雨にも強い、花つきがよく、花もちもよいと思います。枝がよく伸びるので、つるバラとしてアーチに這わせています。綺麗で優雅なバラが、長く楽しめるのはいいですよね。夏の開花は少ないですが、秋には多くなります。夏に剪定をしても秋には開花しにくい特徴があります。夏の剪定はせずに、花後の剪定を行っています。香りは正直あまりありませんが、濃いピンクと花の形がお気に入りです。遠くからでも存在感が抜群です。家に出入りする際はついその美しさに見惚れてしまいます。これからもこのレオナルド・ダ・ヴィンチは我が家のガーデンの主役を務めてくれそうです。大事に育てたいです。

春の開花の様子です
花径が約10センチあり、遠くからでも存在感抜群です
夏の開花の様子です 
香りはあまりありませんが、色と形がお気に入りです

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